札幌近郊で太陽光発電や地中熱暖房、全室遠赤外線床暖房を備えた自然エネルギーを活用した家づくり・注文住宅を手がける『株式会社ブレイン』です。
お客様方に最近でもよく聞かれるのが、Q値はいくつ?
の質問を頂きます。
Q値は熱損失係数(W/㎡・K)、U値は外皮平均熱貫流率(W/㎡・K)を
表します。
2020年度基準では、Ua値で表されていますが、Q値は必要な
単位であることは間違いありません!
そこで、Q値をUa値に換算する計算式を参考にしてください。
「Ua ≒ 0.37Q ー 0.13 」
例えば、Q値が1,6の場合
(1,6x0,37)-0,13=0,462(Ua値)
となり改正省エネ基準、2020年度基準に適合しています
との事になります。
強化外皮基準・ZEHは0,4以下ですからQ値は≒1,4に
しなければなりません。
ただ、Q値やUa値だけではなくC値(相当隙間係数)を
気にかけたほうが断然光熱費がお得になります。
最低でもC値を1,0未満で。
大事なのは、全体のバランスです。数値が良くても・・・・
ご参考に。